研究と開発

NO-97[精素学] 三 大 精 素

精素には、電質精素、磁質精素、パワー質精素の三大精素がある。電質精素は熱の働きから光子を出すのだが、磁質精素は無熱体である。パワー質精素は唯の反応質によって現れる精素である。これら三大精素からできあがった生物を分けると、電質精素をもっているのは動く動物に多く、磁質精素をもっているものは不動生物で植物や海草、微生物に多い。パワー質精素をもっているものは殆どが一次元生物である。一次元生物にしても陰陽から構成されたものでなく、唯一つの陽性から生命を繋いでいる生きもので、これらの生物はみな種子なしに現れるもので殆ど柔軟性をなしている。その主たるものは苔、バクテリア、等であり人間にもこの三大質が含まれており、その影響を受けて体質と脳の働きが異なるのだ。これを簡単に説明すると、人間はみな電質精素の働きで活動しているものだが、その中には磁質とパワー質が働いている。これを厳密に分けてみると次のようになる。電質精素は左脳、磁質精素は右脳、パワー質精素は中脳を支配している。電質精素が高い人は記憶力、科学、物理、法律、数的、そして設計等に擾れ、磁質精素の高い人は哲学、発想、推理、想像、予言、感、予測、テレパシー、超能力、占い等に優れている。パワー質精素の高い人は力、健康、長寿、超科学、精神的に奇跡がおこり易い。だが何れにしてもこれらのものに統一性がなく、どれか一つに傾いてしまう。神経は、これら三大精素の働きによって発展するもので、電質精素から生化神経が構成され、磁質精素から感覚神経、パワー質精素の働きで意識神経が成り立っている。勿論この三大精素は別々になっているのでなく、一つの生態細胞の中に一緒に付着しているのである。これらの構造を別の形で述べると次のようなものになる。元々動物は電質精素だけであったが、遺伝子の働きによって磁質精素がつくられ、両者の遺伝によってパワー質精素が出来上がったのである。動物は皆この三大精素があるものだが、磁質とパワー質は人間に多く、擾れた知能から万物の霊長と言われるのである。だが殆どこの三大精素の働きは低いので、その能力を出す人は少ない。この三大精素が共に発達して並立し、しかも独立的に働くようになれば別の能力神経が作られ、借力をはじめ四次元的な奇跡が現れ奇想天外なことも出来るのである。

著 力 抜 山