研究と開発

N0-95[精素学]  不老長寿は可能か

不老草、不死薬を求めて東の国に旅立ったのが中国秦国の家来であった。だがそのような薬は得られず、結局秦氏王も死んでしまったのである。はたしてこの世に不老不死薬はあるのだろうか?勿論そのような薬はあり得ないのだ。しかし我々人間は不老長寿に対して常に関心を持ち、生きている間は美しく健康で長生きしたいという願望を持っているにもかかわらず、今だに不老長寿に対しての決め手は見つかっていない。勿論、人間年をとれば死ぬのはあたりまえだが、死ぬまでは病気にならず健康でいたいというのが人間の本能かも知れない。そこで私は不老長寿の謎に取り組んで45年、ついに秘密を探り出したのである。脳が丈夫であれば全てが丈夫で、脳が健康であれば全てが健康になるのだ。では脳に対し簡単に説明してみる。脳には大脳と小脳があって、左脳の働きと右脳の働き、そして中脳の働きがある。左脳と右脳の働きに対しては最近研究されているが、中脳に対してはまだ分かってない部分が多い。一体中脳には何があるのかを述べてみる。中脳、ここは全ての神経に力を与える所である。即ち.電気で言えば発電所にあたる所だ。中脳で発電された電子は神経に伝わって各細胞に働きかけるのである。細胞は推子というものを出し、お互いに堅持または分裂をしている。そして細胞の内部の酵素体つまり細胞粒子を固めているのが単回推子であり、外側の細胞と細胞をがっちり組んでいるのが復回推子である。このような細胞推子の働きに力を与えるのが精素というものである。精素は中脳にあって生態細胞に付いている。勿論、精素は宇宙の磁素電子が変化してなるので、電気から充電されたバッテリーのようなものである。つまり中脳の生態細胞には精素が充電され常に電子を造っている訳だ。そこで問題になるのが精素である。精素が強烈であれば健康で長生きが出来、運動しなくても力があり素晴らしい脳の働きによって天才秀才にもなれる。古代動物の寿命が長かったのも精素の関係であった。だが時代が進むにつれて精素パワーは弱り、段々人間の体も衰え、様々な病におかされたのだ。そのような訳で筋肉運動だけでは不老長寿は難しい。現在私は72才、いまだに大人5人の力はいつでも出せる。借力を始めて45年、いまだに病気知らずで毎日が爽快である。100才迄はこの力を維持し、200才を目標に生きてみるつもりである。どうやら不老長寿の秘密はこの借力にあるようだ。

著 力 抜 山