研究と開発

NO-56[精素学] 宇 宙 種 子

全ての植物に種子があり、全ての動物は子孫がある。このようなことは言うまでもなく宇宙組織から来たものである。宇宙でも種子をまき子孫を増やしている。これを宇宙種子と言う。宇宙の子はすこぶる大きく、その名を銀河宇宙と言う。局部次元から爆発したマグマの固まりは周囲の塵を食べて大きくなった。即ち.地球も太陽も始めから大きなものではなかった。局部次元での電子の固まりは、熱に耐え切れず爆発して、あらゆる星が出来たのである。つまりあらゆる小柄な火の玉が四方に飛び散り、グルグル回転しながら周囲の火の玉とぶっついて大きくなり、星になったのだ。大きくなった星は自体から推力を出し、重力を造って、自己防衛をしたのである。そして周囲の星が入ってこれないようにカバーをしたのである。そこで結束した星たちはーつの天体を造り、その縄張を形成したのである。それが、我々地球の天体組織だ。その中でも不運な星は、仲間から外れ遠い所で寂しく磁素屑に漂いながら一生を終えるこれを星の孤児と言う。宇宙の星たちは、強烈な重力を出し、周囲にある弱い星を奴隷にし、一生自分の護衛にするのである。その固まりは、小さいものから大きいものに至るまで様々なものがあるが、これを小宇宙、大宇宙、総宇宙と呼ぶ。これらの組織を権力構造に例えると、一つの銀河宇宙は一つの国家に相当し、県には県知事、都には都知事、市には市長がいるように組織されているのである。即ち.一つの国家の組織の要素は皆、宇宙組織から来たものである。そうした宇宙組織は、生きる生態として仕組まれたもので、その宇宙で一番敵とするものは○パワーなのである。つまりそれぞれの宇宙組織が崩れると、たちまち○パワーが侵入し、その宇宙は死んでしまう。この状態がブラックホールだ。まとめて言うと、銀河宇宙で星たちが組織されてうごめいているのは、○パワーの大敵を防ぎ、団結して生き伸びようとするものから星の種子を造り出したのである。そして銀河宇宙にも大戦争があり、戦いに破れた宇宙は壊れ、強い宇宙に吸収される。この時が宇宙の大極変動期となるのだ。

著 力 抜 山