研究と開発

■N0-45[精素学]   全ては刺激だ

一般に、刺激を与えるもの、心は何かの刺激によってつくられるものだと思い、刺激の実態をあらゆる方面から研究している学者も多い。勿論我々の心は外部からの刺激が五官を通して表れるのは確かであるが、心には外部からの刺激だけでなく、内部の刺激も影響する。つまり記憶子と記憶子がぶつかったり、記憶子と遺伝子がぶつかったり、思想や夢などが入混じって起こる心、それ以外にも多いものの一括してこれらは皆、刺激体だといえるのである。では一体これらの刺激とは何であろうか?刺激を細かく分折すれば無限に近い数になるが、その中でも重要なものを取り上げると、衝突、摩擦、振動、回転、スピード、拡張縮小、単回複回、高低、冷熱、陰陽これが主である。では心はこれだけの刺激によって起こるのかといえばそうでもない。その他にも数知れない刺激があり、その幾つかを述べると、次元の刺激、重力の刺激、精気の刺激、推波の刺激、磁子並び遊気の刺激等が大きな原因になるのである。これを見ても、心というものはどれ程複雑なところを経てつくられるのかが分かる。これを厳密に言うと、現実にあなたが話している言葉や行動の全ては、様々な刺激からつくられるのである。そしてこれらの刺激は必ずコントロール神経を経て記憶されるもので、コントロール神経が故障した場合は何も記憶されないのである。コントロール神経の無反応によって記憶されないのは、完全に眠っている時と、記憶喪矢の時、気狂いになった時である。だといって全く記憶されないのではなく、ある一定の記憶はされる。しかし、その記憶はサイクルと細かさが異なり、コントロール神経が正常に戻ったとしてもなかなか思い出せないのである。老人惚けや鈍感等はコントロール神経の刺激が弱いからで、学校での成績が悪いのもコントロール神経の鈍さからだ。ではこれらのコントロール神経を正す方法はあるのだろうか?その方法は大変難しいが、ある程度正すには。睡眠をよくとる、冒険、瞑想、スピード、借力等である。また大きなショックによって正されることもある。例えば、生死をさまよう大病から立ち直った時、高熱から正常に戻った時、大事故でのショック、雷地震からのショック等が刺激となってコントロール神経が正されることもまれにある。

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