研究と開発

NO-296[精素学]数 的 宇 宙

数は宇宙の法則であり、数は宇宙の規則でもある。宇宙の公転自転、宇宙の進化と滅亡、これ皆数的に成立するのだ。太陽、衛星、元素と光そしてあらゆる磁子体、これ皆数的離着作用でなったのである。A電子がB電子に何回ぶつかって結晶し金になり、B電子がD電子に何回ぶつかってダイヤモンドになる。そしてAとBとAとDと何回となく衝突して物質が決まるのだ。その数は規律正しく一瞬一寸も狂わない数学的な計算で宇宙は結成して来たのだ。これは宇宙だけでなく生物の体でも全く同じて全てが計算的な理屈で生命を維持しているのだ。数的とゆうのは人間での表現的な理論であって宇宙は表現も理論も無い数的存在なのだ。生物の呼吸にしても体に応じた一定の時間的に規則正しい回数をなしており胃を始め、あらゆる器官と細胞全てが規則正しいリズムでお互いにバランスを取っているのである。このリズムが狂ったときは体に異常な変化が起こり病になるのである。これは体だけでなく心も同じで、心には心のリズムがあり心のリズムが狂えば異常な興奮と悲しみをもたらすのだ。何かの強烈な刺激を受けた時は心のリズムが狂い、その反応として現れるのが笑いと悲しみ、喜び淋しさと涙、不眠等が起こるのである。よく笑う人、よく泣く人、眠れない人、よく興奮する人は心のリズムが崩れ易い人で心の不健康症状である。宇宙でのリズムが狂うと、星と星との衝突、自転公転の狂い、そして多くの星が死滅する。そして地球でも変化が起こり火山の噴火、地震、旱魃、大洪水、津波、疫病等が発生するのである。人間社会でもトラブルが多く民乱、戦争、権力闘争、殺傷等が発生するのだ。これら全てが数的現象から現れるもであり磁子電子などは一定のリズム間隔で流動するものだが、空間◯パワーが急に宇宙に流れ込んだとき宇宙での重力が大変動を起こし、星と星とのバランスが崩れ、お互いに衝突したり消えたり散ったりして一大混乱が生じるのだ。A電子とB電子が10回ぶつかるのが正常であるのを、急に20回40回とその速度が増えるか又は減るかで、天体リズムが狂い異常現象が起こるのである。宇宙も自然も全てが数的現象で変化して行き数の秘密の割合を判れば宇宙の変動、自然の異変、人間社会の出来事が事前に分かるようになるのだ。計算には有形的計算と無形的計算があって、有形的計算は物理的なものであり、無形的計算は哲理的なものである。

著 力 抜 山