研究と開発

NO-288[精素学]  熱体と氷体

暑い、寒い、冷たい、温かい我々の体は適した自然の中で生き、適した自然とのバランスによって生存しているのだ。現科学が全地球を破壊する位の、原子力を持っていても、自然の力を防ぐことは出来ない。地震、大洪水、旱魃と氷河、このような悪条件が去らない限り、人間は地球上で安心して生きて行けないのだ。動物のように太陽が昇れば跳ね回り、陽が沈めば寝る。人間も動物に等しいのだが、その中でも太陽を心配し地球を心配して未来の対策を考え努力している人もいる。しかし人間の力と智恵が如何に大きくても自然の力には勝てずに滅びて行くのだ。そこで我々は自然の変化とその原因を知る必要がある。 先ず自然法則を知るには熱体と氷体を知らなければならない。熱体は勿論磁電から現われるものだが、 その種類は幾つかに別れる。○宇宙から不動宇宙が現われ磁素宇宙までは磁熱で発展し、有形宇宙でのビックバンから宇宙が構成されたのは、磁電熱である。現在太陽が燃えているのも、地下でマグマが燃えているのも皆、磁電のエネルギーである。 そこで知っておかなければならないのが氷熱のことだ。氷熱は電熱と違った反対熱である。ふだん火傷をするのは皆高熱のものであるがその反対の底熱を氷熱といい即ち.氷熱火傷である。宇宙の始まりのエネルギーは皆氷熱体であったが氷熱子が増え、最高熱になり反射反応を起こし爆発して磁電に変わり有形宇宙が出来上がったのである。そして作られた全ての星は磁電の力で燃え続け、やがて冷子に負け火が消え地球もその一つである。 地球上に水が現われ草木が出、その草木は精電子の働きで生き、そして枯れ木の摩擦で火がつくのは熱子である。木が生きてるときは精電子の働きで生存するのだが枯れた時は精電子は無くなり、只の推子だけが存在するのである。その推子は摩擦された時は熱子を発し酸素の働きで燃え出すのでこれを燃体熱と言う。一方石とか鉄が摩擦して起こる火は電熱になるため酸素は必要としないのだ。そして電熱子が強烈になって現われたのが電気になるのだ。

著 力 抜 山