研究と開発

NO-271[精素学] 天 地 開 壁

天が崩れても避ける所があり、大地が沈んでも生きる所がある。天が崩れる意味とは、天変、洪水、旱魃、等の変化を意味し、地が沈むと言うことは地震、津波そして動乱、戦争等に相当するものであり原子爆弾も地の崩れである。このような恐ろしい大難を避ける方法は有るのだろうか、ノストラダムスの1999年惑星の十字配列1982年から2.000年にかけての異変、とにかく1980年から2.000年にかけて様々な出来事が現れることは間違いない。勿論これらの異変が起こるには、3年前からその前兆が現れるのだが人間はそれに気づかないのである。1.980年アメリカのセントヘレンズ山爆発、1.982年4月26日浅間山の爆発、1.980年から始まったアフリカの旱魃、1.981年9月アフリカで16年ぶりの雪、そして中国での大洪水、1.981年から世界各国で異変が次々と起こっているのである。ではこれから地球はどうなるのか?現在各予言者が書いた本にはやがてノアの大洪水が来るとか、氷河期が来るとか、大地震が起こり世紀末には第三次世界大戦が起こるという。とにかく恐ろしい未来だけが待っている様である。光の反対のものによって人類は滅亡すると語っている。光の反対のものになると天地開壁のことでこの噂も否定出来ないのである。現在の科学界では、月が地球から離れて行き、地軸が次第に傾き、地下のプレートが異様な動きをしていることが分かっている。地球上で近い将来何かが起こるのは間違いない。そんなことはどうでもいい、生きるときは生きて死ぬときは死ぬのだといって気にしない人もいる。勿論死ねばよいのだが、死なず不具になった場合は一生苦しむようになりそのような破目にならないように、万全な準備をしておくのが生きる道でもある。そこで作られたのが天地開壁術であった。全ての天災地変を未然に知りその対策は勿論のこと何時何処で何が起こるのか、それに対処するにはどうすればよいのかを科学的に、或いは哲学的に判断し、無事に難を避ける予知である。天地開壁を避ける為、幾つかの方法として次のようなものがある。先ず火山脈のない高い山に入って暮らす方法、次は夢判断で大事が起こるのを予知する方法がある、大洪水の夢、大勢の人が泣いてる夢、大衆が避難する夢、多くの幽霊が泣く夢、両親と別れ行く夢、台風の夢、とにかく夢からさめて印象に残る夢は難が迫ってくる前兆である。

著 力 抜 山