研究と開発

NO-257[精素学] 流 動 運 命

運命には固定運と流動運がある。固定運は生まれて死ぬまでのものが決まっているものをいい、流動運は固定運に別な運の影響を受け進化と退化して行くことをいう。固定運は人間が生まれて死ぬまでの寿命、健康、幸せ、成功等が遺伝によって固定され現在と未来が決まって行くことであり、流動運命は環境の影響を受け寿命が縮んだり伸びたりするこどをいう。これを一種の合運である。では流動運によって人間の運命も宇宙の運命も、変更して行くのか、だが実のところ宇宙も人間も、そして動植物に至る迄その運命は決まっているのだ。各々その運命の軌道の中にはまって流れているだけである。その理由としては次のようなものがある。宇宙電子又は磁素の変化は数的で確実な計算によって発展滅亡するのである。我々の体も磁素場によってその運命が設計されていない設計物によって生まれて死ぬ迄、一寸一瞬も狂わないのである。宇宙の自転公転が狂えば宇宙は忽ちこわれてしまい、人間の体で器官の働きが狂えば死に至るのである。自然の仕組みははあまりにも複雑と精密で、我々の頭脳では知ることが出来ないのである。そこで私は一般的に納得が出来る固定運が70%自運が30%だと言ったが実は100%が運命にはさまれて動いているのが宇宙と人生である。全てのものが変模するもの、全てのものが生死するもの、話す言葉から、思考等も皆宇宙電子と人間電子との繋がりて変化して行くのである以上、独立的な自意等はありえないのである。貴方の職業結婚、生死成功、不成功貴方が今苦労しているのも、重病にかかるのも皆磁素場での運からなるものである。流動運は三次元からの表現であって、四次元から見たときは流動運命等は無いのだ。ここに現す流動運は三次元の理論で測定しての流動運のことである。人間が生まれて死ぬまでの生態条件を固定運とし、途中事故にあって死ぬとか、他殺自殺などは流動運と言うが、宇宙全てが固定運から始まり、固定運によって歿するのである。そのようなことで細かい波長脳を持っていれば、今日何時に誰と出会うとか、明日何事が起きる等、何もかも皆知ることが出来るのだ。波長脳を働かせば地下の何処かに金が埋まっているか等、何もかも分かってしまうのだ。だが分かるのも運、分からないのも運、ともかく運は宇宙の組織であり固定ぶつであり、運と言う字は人間が作ったものであって、宇宙が作ったものではない。宇宙の不思議を知らない人間が表現として使われた言葉が運というものである。

著 力 抜 山