研究と開発

NO-256[精素学] 則 定 感

人間の知能には、短的知能と長的知能があり、感には短感と長感がある。短感作用は単純な想像力、数的、直面の打開策、緊迫時の等には素晴らしい直感力も鋭く注意深い。その反面長感作用は、短感作用と違って心の位置が遠く、たまに自身を忘れる時もある。心の焦点が遠いところで回転し、身辺は常に間接的な心で動いている。だが短感作用は長感作用と違って、常に身近な問題から始まり、身近な問題に暮れるのだ。その範囲は極めて狭く、到底長感作用からは考えられないものである。短感作用は殆ど女性に多く、男性でもマイナス性の人に多い。ギャンブル、賭け事の好きな人はマイナス性男子である。勿論女性でもプラス性女性がいて、男性以上に長感を働かすのもいる。短的知能と短感作用の違う点は短的知能者は目の前のものの処理が旨いのであり、短感作用者は記憶の直感からまとめる力があるのだ。長感作用者は記憶からまとめるだけでなく、まとめたものを遠方に働らかせ、無から有を取り出す力があるのだ。では短的知能を持っている人は長感作用にも有能性があるのだろうか、短的知能はコントロール神経からなるものであり、短感作用は感覚神経から起こるのでその範囲が狭く、現在記憶されたものしか感知しないのだ。長感作用は記憶感がコントロール神経が遺伝からの因子に働きかけ素晴らしいものを検出すのである。科学の研究は殆ど感体記憶作用とコントロール神経から開発されるものが多いのだ。その反面磁室記憶体でのコントロール神経又は宇伝脳が働くようになれば、四次元以上の理論と実験が可能だ。そこは言うまでもなく宇伝脳と遺伝脳が共に働くからである。記憶子と遺伝記憶は第一コントロール神経を経て不確実なものを宇脳に走らせ、宇宙化学がコントロールされ決定神経に送り込む。そこから現われる理論は、人間の心を打ち底知れぬ深みがあって心を奪うのである。そこが開発されれば哲学、芸術、超能力などが生まれるのだ。短感作用と長感作用は十性と一性になっているので、共に反応することは非常に難しいのだが、これら二つの感作用が併用出来れば道術が出来るのである。道術とは字のごとく、一つの道が極に至ったとき精磁波の磁電が発生し超能力又は四次元能力も出るのである。

著 力 抜 山