研究と開発

NO-239[精素学]       体

体の構造、体の真実等に対し科学は詳細に解いている。だがその奥までは不明である。病気に詳しい医学専門家でも難病で死に、難病を治す名医も難病で死ぬ。熱心な健康家も突然死ぬのだ。不老長寿の秘訣をうたっている人も早死する。一体、体の神秘は何処にあるのだろうか、。死の原因は何であって、生きる原理は何であるのか。体は死に勝てないのか。そこで今回は科学では知らざる不思議と、神秘な所をあげて説明してみる。先ず知る必要が有るのは体の仕組みだ。先ず体は固体物質でなく、液体物質である事を知らなければならない。液体が結晶して固体化したのが生物の本体である。水の流れが悪ければゴミ等が詰まり水が蒸発するまでは腐ってしまう。これは水が腐るのでなく汚物が腐るのだ。水はそれに従っているだけである。血液が清潔であれば全ての器官も健康になり、血液が清潔で若々しく活発であれば、貴方は歳を取らず半永久に生き続ける事が出来るのだ。だが残念ながらその血液を若く永遠に保つことは大変困難なものである。何故ならば血液の流れは精素力と重力の関係から成立するものであるからだ。即ち精素が重力に勝てば血液は常に活力範囲を保ち病原のバクテリアやら酸素の交流もよくなり、一定のバランスで細胞の働きも衰えず、新陳代謝が旨くなり常に体調が爽快になるのだ。体が健康になるのも長生きするのも皆精素力にあって、体にあるのではないと言うことが分かる。精素は言うまでもなく脳にあるもので、健康に成れる条件は体よりも脳を鍛えなければならない事がわかる。では一体脳をいかにして鍛えることが出来るだろうか。勿論これは大変難しい問題である。そこで知っておかなければならないのが脳とおなかである。脳と腹は同一性を持っていて、おなかが弱ければ脳も弱り、脳が弱ければおなかも弱るのである。おなかを鍛え、食欲旺盛にしておけば先ず健康には間違いなく長生きも不可能でないのだ。如何によい栄養を摂っても、いかによい薬を飲んでも、胃腸が丈夫でなければその栄養を充分に摂り入れることは不可能である。健康と寿命は食欲からであり、精素の働きも食欲から現われると言うことがわかる。脳の精素力が落ちるにしたがって、それが病気の原因をつくり死をもたらすことになるのだ。

著 力 抜 山