研究と開発

NO-237[精素学]  四次元人間

果たして四次元人間は存在するのか?存在するとしたら三次元人間とはどう違うのか?四次元人間は何を食べて生き、どのような生活をしているのだろうか?四次元人間は何で四次元人間なのか?四次元人間も夫婦生活をしているのだろうか?色々とその疑問は大きい。では四次元人間の生態から説明してみよう。四次元は三次元とは全く別の世界である。四次元の法則、即ち四次元は異次元なので、その実態は不明なものが多い、東西南北、天と地があってその中で生きているのが三次元人間であり、東西南北、天と地が必要としない法則で生きているのも四次元人間である。四次元人間が住んでいる天体は十宇宙に属するので夜が無い永遠に昼だけの世界、又は昼が全くない暗黒の世界、これは我々の常識から暗黒であって、彼等はそれが明るい世界であるのだ。我々が住んでいるところが、かえって暗黒だと言っているのである。勿論四次元人間にも色々あって、透明人間があれば、我々に似た形をしているものもある。だが頭の働きは全く別で、我々の脳は電子で記憶されるが、彼等は波長で記憶されるのである。電子記憶は常に流動するもので、空想、想像、理想、夢想等が現われる。これが三次元人間の脳であるが。四次元人間の脳は、波長からの記憶になるので、その記憶は全く蚕動せず、静止しており、全ての思考は対象物に刺激されたとき即時に現われそのものの過去、現在、未来全ての記憶が浮かぶのである。我々は人を見たとき、その人の過去を聞いたものの幾つだけしか知らないが、四次元脳は一目で詳しい所まで知ることができ、又結論までが確実に分かるのである。四次元人間の脳は磁波の無線で働くのだ。我々の脳は有線脳であり、四次元脳は無線脳であるということだ。そこで電話とかマイクを通して相手に知らせるのが三次元の脳であれば、電信、ラジオ、テレビ電波のような無線で飛ばすのが四次元頭脳の仕組みになるのだ。四次元の人間の形は人に似ているが、脳の働きは皆無線神経である。でも四次元には四次元の法則があり、五次元には五次元の法則があるので、四次元人間は五次元人間に適わないのである。次元の中で生まれた生物はその次元しか知ることが出来ない。四次元人間も自分達は三次元だと思い、知らない部分を四次元というのである。勿論言葉の表現は違う。太陽が全く沈まないところ、太陽のないところの人間は地球人の年令方式とは違う計算になってしまうのだ。

著 力 抜 山