研究と開発

NO-232[精素学]熱 子 と 栄 養

人間は常に栄養並び植物と人間との関係に対し研究を続け得たものを摂取し日常生活に役たててきた。だが残念ながら栄養を充分に摂っていても体が弱く常に病弱体からぬけない人も多い。それどころか難病によって一生を苦しみ若い青春を虚しく死んでいく人もある。さて人間は栄養だけで健康になれるのだろうか、そこで私は熱子と栄養の関係を解明した。熱子とは一口で言えば、燃えている不完全粒子と言うことであり、燃えるということは火の粒子が物質の中に浸透して回転し酸素と摩擦して火となり燃えるのである。体は一粒一粒の細胞粒子が集まって、ひとつの体になっているのでありその一粒の粒子には精素電子が流れ回転摩擦し栄養を燃やして熱を出しているのだ。栄養爆発が強烈であれば健康体になり力も出るのだが、爆発力が弱い人は虚弱で常に病から逃れられない運命となるのである。我々の体が健康になるのは、適当な熱子が必要であると言うことだ。そこで考えられるのが車のピストンである、ピストンの中に充分なガソリンが入りこれを燃やすに必要な電気が流れ爆発し車が走って行く原理と同じく、我々の体温も細胞摩擦と伸縮から現われる熱で体力を維持するのである、細胞伸縮も脈と同じく一定のリズム的に新陳代謝をしているが、酸素不足のときは細胞伸縮の回数が増えよけいな熱が出るのだ。伸縮が速くなるに従って脈も早まり体温も40度を越えるようになる。体の熱っぽい人、汗をよくかく人、寝汗、食汗の人は体に酸素が足りないのである。健康で長生きするには、栄養よりも酸素と熱子のバランスが必要だ。熱子の働きは他動熱子と自動熱子があって、自動熱子は自体から出る熱であり、他動熱子は自然全ての火力によるものである、寒いとき自体の熱だけでは外部寒さには対抗出来なくなるので焚火とか暖房を使って体に熱を送らなければならないことになる。寒く感じるのは細胞推子の回転が鈍くなるからである。自体熱が弱い動物は太陽熱を受け生きるのでありそれが爬虫類と昆虫類である。長生きする動物は体に酸素が多く、推子が充分に働きそして植物栄養素を多く摂っている人が多いのである。

著 力 抜 山