研究と開発

NO-204[精素学]  虚 空 パ ワー

虚空パワーはエネルギーでない力体であり全てのエネルギーはこの虚空の法則で生成されたのである。その実態は大空間要素から産まれたものであり、全てのエネルギーの発生時は必ず虚空パワーが同時に発生しそのエネルギーをカバーするのだ、全てのエネルギーは磁素電子から生成されるのだがエネルギーが発生するときは必ず虚空パワーが現れ、その力によって一つのエネルギーが放射されていくのだ。だが、ちからが尽きたときは後方がマイナスになりエネルギーの拡張が出来なくなるのである。全てのものが前に進むときは必ずその後では潜む虚空が出来上がるのだ。我々が前に向かって歩いて行けるのも、前進した後に空気が集まり埋めてくれるので前進が出来るのであって、万一空気が流れてこなかった場合は、後の方が虚空になるので前進が出来なくなるのである。全てのエネルギーが前進して行く時は必ず後ろに虚空パワーが働き前進を助けるのだ、空の時点を虚空と言いそこを埋めてくれる力を虚空パワーと言うのである。後方が空っぽになったときは全てのエネルギーは停滞して不動宇宙になるのである。全てのエネルギーは後押しがあってこそ始めて前進が可能になるのだ、後押しには二つの原理がある、其の一つは他力虚空パワーであり、二つ目は自力虚空パワーである。他力虚空パワーは別のエネルギーが続いて流れて来る力のことであり、自力虚空パワーは自体からのスピードから現れる力の事である。それぞれの虚空パワーにも限界があって力が衰えたときエネルギーはその場で停止され逆流するのである。そして虚空点に戻り全てのエネルギーは消えるのだ。石を高く投げたとき手から離れた石は制動力によって飛んでいくが暫くして今度は下に落ちて来るように虚空パワーとはエネルギーが拡張して行くとき後ろで押した力そのものに等しいのである。電気が発生するのも陽電子が虚空パワーによるものである。虚空パワーは電子の流れと同じもので10・の電子が走るには10・範囲に詰め込むパワーが必要になるように、電線に流れている陽電子が1,000∨であれば其の後方にも1,000∨に相当するパワーが必要になるのだ。宇宙も生物もこの二つの原理によって生成され、+宇宙ー宇宙、男女、雄雌が現れたのである。虚空パワーは大空間からの反応体でもあり、宇宙をはじめあらゆるものの構成に欠かせない貴重な存在でもある。宇宙が次々と誕生し消えなかった場合は宇宙には宇宙だらけで終わるのである。

著 力 抜 山