研究と開発

NO-203[精素学] 渦 巻 き 物

渦巻く宇宙、渦巻く自然、渦巻く大気、渦巻く海、渦巻く世界、渦巻く大衆、渦巻く運命、とにかく全てが左渦巻きと右渦巻きの法則で変化をなし、渦巻きから現れ没するのだ。何故全てのものが渦を巻くのだろうか?渦巻きはどうして出来るのだろうかこれに対し述べてみよう。その実態は摩擦からなるのである。速度の早いものは回転が早く、遅いのは回転が鈍いのであり東京で光をニューヨークに向かって放したときその光は真っ直ぐ延びるのでなくニューヨーク地点から大きく外れる、勿論これは重力との摩擦によって屈折するからだ。重力は重力同志ぶつかって曲り、電子は電子とぶつかって屈折する。水の渦巻きも自体同志ぶつかって渦を巻き、台風や竜巻も自体摩擦によって回転するのだ。回転は他の力との衝突によって前に進むことが出来ず、曲がってしまう原理である。全てのものはスピードによって曲がるのだ、渦巻きは人間の体でも心でも起こっていて、細胞、血液、全てのものが回転しながら流れ生成され脳電子も回転から記憶を探り判断をしているのだ。一般の言葉に、頭の回転が早いと言うのも一理ある話だ。石はじっとしているように見えるがその石の粒子には推子が盛んに回転をなしている。水が氷れば固くなり、熱すれば蒸気となるのも推子の回転に依るのである。水が氷るのは推子の縮小回転によって冷子になる原因である、冷子が一億回転であれば熱子は百億回転に等しいのだ、冷子は縮小スピード体であり、熱子は拡張スピード体であれば縮小回転はものを圧縮する働きをし、拡張回転はものを分離させる働きをするのだ。水が氷るのは推子が縮小回転するので固まって氷となるのである。全ての物質は推子の縮小拡張回転の働きでなるのだ。体内でも縮小拡張回転方式に依って細胞が構成されるのだ。細胞推子の回転が必要以上なれば推子の回転が止まり細胞は死ぬのである。生態推子の力で体が構成され、プラス推子の働きで変化をなしマイナス推子のスピードによって細胞が壊れるのだ。動物は十一推子のバランスが均等に働くのだが、石等は十推子の幅が狭いので動けないのだ。体が軽い人、頭がよい人等は脳神経で十推子の働きが大きいのである。その反面マイナス推子のバランスが悪いので早死するか難病になるケースが多い。健康で長生きするには十一推子の働きを調和させる必要があるのだ、人間の運も同じで活動的な人は運が薄く、温健な人が運が強い。運も台風のごとく渦巻く運の中では盛えるが運の渦巻きが鈍れば滅びるのである渦巻きは回転である以上、頭も体も良く回転させる必要があるのだ。

著 力 抜 山