研究と開発

NO-196[精素学]   同質と別質

質と質、量と量、二つの原理は自然界で重要な位置をしめている。質と質がより集まって変化をなし、量と量によって力が異なる。質には陰陽質、長短質、広狭質、軽重質、動不動質、電と磁質、堅脆質、他にも様々な形で質と質が結合し新質を生む。このような質の変化は単独では出来ないそこには必ず二つの要素から中和され現れるのである。二つの力で現れたものは、量となって増え、その量から又変化が起こり質になる。このようなことが数億年又は数兆年を経て、出来上がったのが宇宙であり生命体である。質には有体質と無体質に分かれ有体質は目で見えるものであり、無体質は目で見る事も出来なければ触ることも出来ない。だが有形無形のエネルギーは我々の体又は生命に直接役立っているが空質は間接的に役立っているのだ。有形質は土、石、水、光、火、そして全ての物体であるが。無形質は空気、電子、磁子、重力、磁素、精素、等であり。空間質は○空間と磁素ホールに現れるのである。空間質はエネルギーとは異なるもので極質になる訳だ。質の変化は極から現れ形となりその形も見える形、見えない形となって固定されたり流動されたりするのである。固定された物質は同質体で固定するが、流動体は必ず幾つかの別質が寄り集まって質をなし、同質と別質が摩擦して動くのである。その質が多いほど立派な形と意識又は不思議な力を持って現れる。木よりも動物の方が夛質で出来上がり、動物より人間の方が夛質で構成されている。同じ人間でも、体力があって頭のよい人と美人などはそれぞれ変わった質が働いてなるのである。花が美しくなるのは、その花には一般の花よりも異なった形質があるからだ。美人に変化が多く、貴人に変動が多いのは、同質と別質との衝突が多いからである。美人の心は高く、貴人の心は深い。美人と貴人はほぼ似たところが多く、一生波乱が多くそれは質と質との衝突から起こる現象である。その反面嫌われ者は偶然の運が強く事故死や、惨事にならない場合が多い。貴人美人は戦場に於ても助かる率が高いので皆が貴人美人になりたいと必死になるのは、全てに利点があるからだ。これ皆脳電の働きから成るのだ。同質と同質、即ち同じ血統を持つ結婚からくる子供の障害等、同じ物同士は変化が少ないが別なもの同士は変化が多くその変化は新しいものを生み又変化を繰り返しながら発展をするのである。

著 力 抜 山