研究と開発

NO-171[精素学]  宇宙一次元

大空間から独立した0空間、その固まりは有機体の粒でなく無機体のパワー体なのである。全ての電子体は、摩擦と衝突によって現れるものであるが、一次元のパワーはそのようなことは全くない、不思議なパワーの固まりである。全てのエネルギーは、それらの法則によって組織をなしているものの、一次元のパワーは組織とか結晶等は無いのだ。そして0パワーは自己自衛のため、宇宙種子を作り自分を保衛させているのである。その後現れたのが大宇宙、つまり有形宇宙である。宇宙の組織やら星達は、膨大なる推力によって強くなるが、パワーは唯スピード体から強くなるだけである。何れにしても粒子体ではないのだ。一次元の0空間パワーは単子体でもないので、推子は持っていないのだ。推子によって粒子が成立し、単回推子と復回推子との衝突で電子が現れ、それからお互いの変化によって自然エネルギーが出来上がる、光、重力、冷、熱等は皆単子構成ぶつであるのだ。人間の体でも幾つかの波長があるもので、精素波長、細胞波長、思考波長、熱体波、視力波長等がある。一次元の0パワーは、全ての銀河宇宙を消す強力な力を持っている。太陽にしろ、地球にしろ、0パワーに合えばひとたまりも無く消されるのである。だが0パワーは無闇に宇宙を壊したりはしない。何故ならば全ての有形宇宙はゼロパワーが生んだ子孫であるからである。母が子を育てるのと同様、子が成長して仲よく暮らすように努力し保護するのは宇宙も人間も一諸なのである。だが0宇宙も有形宇宙も大空間パワーには適わないもので、大空間パワーによって宇宙が死んでしまうケースがあり0宇宙も消されてしまうのである。そこで0空間は宇宙を作り、宇宙の重力をもって大空間のパワーをカバーしているのである。だが一つの宇宙での重力が弱ると、大空間パワーが浸透し、その宇宙は壊れ暗黒宇宙になるのだ、これが一名ブラックホールである。ブラックホールは恐ろしいパワーが潜んでいるように思われるのである。宇宙が次々と壊れ消え去ってなくなると今度は0空間も飲み込まれ、一次元の全ては消されるのである。消されるとしても皆消されるのでなく、一つの0空間宇宙が消されるだけである。大空間の中には0空間宇宙が、数えきれない程無限である。我々が住んでいる銀河系宇宙も0空間での一つの細胞体にすぎない。そして全ての宇宙は0空間をくるくる回っているのである。一次元、これは正に宇宙の母でもあり父でもあるのだ。我々人間を始め全ての生物、鉱物、星などは皆一次元に繋がって生存しているのである。地球次元からは12次元にあたるのだ。

著 力 抜 山