研究と開発

N0-158[精素学] 陰 陽 版 図

なぜ宇宙は陰と陽で構成されたのか。その実態は把握し難いのだが全てのエネルギーが変化するには同じ質では変化し難いので、陰陽が作られ発展と進化のバランスになったのだ、陰陽はーつのものが最大になったときそのもののバランスを保つため二つに分かれお互いの力が堅持し易く陰陽に分かれたのである。我々が歩くとき両腕が自然に動くのも、この原理に等しいのだ。一つの力が前に進むにはーつのカは必ず後ろに下がってこそ進むことが容易になるのであり、高いところがあれば必ず低いところがあり、暑いところがあれば必ず寒いところがある。一つのものだけではバランスが取れないのでもう一つのものが現れ釣り合いが取れるようになったのが陰陽である。陰陽法則には相対性と極対制があって、生化は相対性、老化は極対性からなるのだ。生化は強弱、離着、伸縮、長短、拡張、縮小の違い等によってなるものであるが、退化は強強、弱弱、伸伸、縮縮、長長、短短と言うように同じ方向に向かってゆくので変化し難くなり、結局は衰退してしまう。このような原理は宇宙でも生物でも全ての物質にも行われ、生化と老化をなしているのだ。陰陽版図の法則のもとで全てが構成され陰陽版図はエネルギーでない一つの版力であると言うことだ。版図とは一つのパワーであって質ではないのである。別のものが現れる時は必ずパワーが現れ、そのパワーは必ずニつに分かれてしまうのである。そしてそのエネルギーも二つに分かれてパワーに従い変化するのだ。エネルギーは十とーの質になってお互いに助け合いながら進化してゆくのである。これを陰陽進化法則という。陰陽版図にもA版図B版図があって、A版図がー次元、B版図が二次元、C版図が三次元、D版図が四次元となったものである。そのような訳で宇宙次元は陰陽版図の差によって作られだのであり、質は質そのものの働きで質が出来上がったのでなく、陰陽版図でのABCのパワーによって次元質が現れるのだ、同じ両親から生まれる兄弟は、皆同じ性格と体格でなければならないものだが、それが違うのは陰陽版図の働きからである。まとめて言えば設計されていない設計ぶつであり精素も陰陽版図の法則で成立したのである。

著 力 抜 山