研究と開発

NO-135[精素学] 細 胞 と 力

細胞力は、細胞動力であり、細胞動力は精素電子と細胞推子の摩擦からなる。筋肉細胞動力、神経細胞動力、脳細胞動力、これらの力は健康体をつくり健全な精神力柔軟な体質を造り出すのだ。体の細胞は約60兆のものがあり人間の細胞全てを繋げば、月まで行って帰って来るという。細胞が生きて生命となり、細胞に力が有ってこそ健康と寿命が維持出来るのだ。生物の寿命は細胞動力と精素動力によって決まるのだ。雑草などの短命生物は細胞が貧弱である。脆い細胞、強い細胞の影響によって生命体の活力と体力が決まるのである。細胞の働きと構成は宇宙の仕組みに等しく、栄養は骨髄等で血液に生成され血管に流れ各細胞で分裂を起こす。そして出来上がった新細胞は、細胞動力の働きによって必要な所に配置されるのだ。細胞分裂は栄養が精電子の力を受け爆発し細胞動力となって現われるが、強烈な細胞であっても精素電流が弱いと細胞爆発が充分に果たせず力が出ないのである。ダイナマイトが爆発するとき、ダイナマイトだけ爆発させると、その威力はあまり出ない。だが鉄の固まりの中にいれて爆発させると、その威力は何倍となって現われるのだ。細胞も同様で細胞の中での粒子が爆発のとき、脆い細胞であれば爆発ガスが細胞の外にすぐ発散され力が出なくなる。だが細胞膜に強い粘膜があればガスの無駄発散を防ぎ、細胞と細胞がお互いに堅持し力が働くようになる。即ち、力の出る要素はよく燃える栄養素と細胞を包んでいる膜にあるということが分かる。食物でよく燃えやすい食べ物は何であるのか、そこには先ず発酵し易い食べ物、粘りの有る食べ物、そして熱をカバーする炭素化性の食物、繊維などで発酵し易い食べ物、爆発力を向上させる粘液食物等があげられる。そしてもう一つ電子が多く含んだ食物が必要であるる。爆発の助力食物は酒を作る穀物又はよく発酵し易い野菜等が必要である。油質は細胞動力に対し熱をださない働きをするが、動物油が多過ぎたときは油が固まって血液の流れを悪くし細胞活動を乱すことになる。だが植物油だけでは充分な熱が出せないのだ。つまり二つのものを旨く摂り入れるのが適当である。二者のバランスが良くても脳電子の力が弱いと充分な栄養を取り入れることが出来ないのだ。そこで必要なのが体に合った運動と、強い精素が必要になる。柔軟運動、スピード運動、力運動が適当であり、精素運動は、神経運動、心心運動、借力運動が必要である。

著 力 抜 山