研究と開発

NO-117[精素学] 一 次 元

宇因一者、陰陽一元、無有一律、冷熱一極、心身一気、男女一身、天地一如、自他一存、宇宙から生物に至るまで全ては一つの法則から成立し、一つのものがバランスを保つために二つに分かれたのである。宇因一者、即ち、宇宙の構成は一つのものから成立したのである。これらはパワー体の原理からのものでパワーには有子パワーと無子パワーがある。無子パワーは粒子に囲まれていないパワーであり、有子パワーは粒子に囲まれたパワーである。パワーが粒子に囲まれていない時点を宇因一者とよび、パワーが磁素に変化してからは熱のため二つに分かれ陰陽になった時点を宇因一者と呼ぶ。そして分かれた陰陽は次第に結晶して粒子になった、その粒子は一定の体温を維持するため推子を出し連結をしているのだ。それら全ての粒子は無有一律の働きによって形成されているのだ。冷熱一極、冷も熱も一つのものであり回転法則によって冷子又は熱子に変化するだけである。そして冷熱の元はパワー体の働きによる。その後全次元体を形成した後、局部次元体が現れ次元が発生し不動宇宙での1次元~12次元に至り栄養電子が発生し宇宙ガスになり爆発、銀河宇宙宇宙になったのである。地球での酸素は栄養電子に等しいものであり、水素等は不養電子に等しいのである。心身一気、体と心は別々だと思はれるが実のところ心も体も一つのものであり良い体に良い心が造られ、良い心が良い体になるということである。良い体はただ美しいことだけではない、人間としての人格を持った体、よく鍛えられた体のことであり、善の心はただの善人でなく信義と誠実又は全ての判断と合理的な心のことである。そのような心身が揃ってこそ人間としての人格が果たされるのでこれを心身一気というのだ。男女一身、男女が一緒になってこそ完全な人間になれるのであり、天地一如、地球と天体は同じ組織であり、自他ー存、自分と他人は一つの存在体であって別体ではないということだ。これらを一つにまとめて宇因一者、生因一体と称す、全ての宇宙も全ての生命体もこれ皆一つのものであって別のものではないということでもある。全てのものは、一如次元の法則から分離したものであり、全ての生命体も一如パワーから造られたものである。宇宙での一如次元はO空間生態であり、生物の一次元は陰陽の生態反応である。

著 力 抜 山