研究と開発

NO-116[精素学]地球次元と生物次元

地球次元の変化によって新たな生物が誕生し、生物次元の変化によって新種の動物が現れるのである。地球次元はいうまでもなく、有極次元と無極次元の法則で成立し、生物次元は相対と極対法則で成立した。有極法則とは一つのエネルギーがある一定の規律を保って進行していくことを意味し、無極法則はエネルギーの進行が止まり、無因状態になって入り乱れることをいう。相対反応によって新種の生物が現れ、その生物の構成体が極対に至るまで生き続けるのである。勿論これはあくまでも精素版図を基準したもので、その精素版図が故障しない限り、子孫は長らく続くのである。恐龍が地球上で姿を消したのも生物次元での極対法則からであった。つまり地球次元が極になると全ての生物は跡形もなく消えてしまう。地球が無次元になった時は現在の世界地図も跡形もなく水も空気もみな消え、荒れた地球は想像もつかない状態になってしまうのだ。現実土星と木星は無次元状態に等しい。新たな次元が始まると、そこからの生物は前次元での生物とは全く異なったものが現れ、次元が変わるたび優秀な生物、そして人間が出てくるのである。有次元体よりも無次元体が約3倍も長いことになる。前次元体の科学や遺跡は無次元の時ほとんど消える。しかしその中でもたまたま遺跡が残り、それらを見た現学者たちは、宇宙人が作ったとか核戦争があった等と言って騒いでいるのである。生物次元法則はそれらの生物体に適用するもので、人間であれば人間精素板図の仕組みによって、壊れるまで子孫を増やしながら生き続ける。生物はその種類によって寿命の長短はあるものの、全般的な次元体からその次元極を乗り越えることは不可能である。地球次元にしても永遠に続くものではない。地下のマグマが消えれば地球次元も最期になり、現在の月または火星のようになってやがては空間圧力に耐えきれず縮小し中性星のように、つぶれて消えるのである。では何故地球次元生物次元がそのような変化を起こすのだろうか?これを一口でいうと陰陽のバランスからである。全てのエネルギーにはそれなり力の限界があって、陽と陰が一定のバランスを保っている時は相対法則になるのだが、陽が進行するとその力が減少し、陰の力が増え全ての粒子が壊れる。そして有次元の中でも次元枠があり、その次元枠の中で新たな生物が現れ果てるのである。生物次元枠が変わるたび高等な生物が出来あがり、統一方向に進行するのである。

著 力 抜 山