NO-115[精素学] 有限力と無限力
有限力は一つの枠での力を意味し、無限力は枠外の力を意味する。宇宙で○空間が現れた時点から有限体なので、その内部でのエネルギーは限られているものでありそれが果てる迄は生き続けられるのだ。大空間には数知れない○空間が現れたり消えたりするのである。○空間、これは一つの大きな生物として現れたり消えたりしながら半永久的に続くのである。大空間本体は一種の直流スピード体でそこから造られる全ての○空間は大空間スピードの推層摩擦で誕生するのだ。○空間はどの○空間も皆大空間のスピード方式で形成されるのであり、そのスピードには強弱、拡張縮小と衝突、拡動、縮動、摩擦、回転、等から始まって数えられない内容によって各々異なる次元エネルギーが発生するのだ。植物にしても種子で自分と同じものを造り子孫を残し、そしてそこに生き続くのである。生命源になるパワーは限られたエネルギーでの◯空間寿命ではそれ以上生き延びることが出来ないので宇宙種子を造り、寿命を延長させているのである。現実我々人間も同じく、生命本体のパワーが生き延びる手段として子孫を残しそこに流れて1億年以上も生き続くのであり、これがパワー法則での生命源であるのだ。そのような訳で祖先から子孫に至るまで全てが自分であり、その自分は子孫が多かれ少なかれ、自分ただ一つのものなのである。そうして流れるのが直接生命体になるのだ。では他人であればどうなのか?それは間接生命体だが、やはりそれも自分であるということである。こうなると直接生命体も間接生命体もみな一つのもので、それがみな自分であるという原理であり、ただ個人的になったのは形の都合上体が分離されているだけである。いやこれは都合上よりも細胞構成によって別れただけなのだ。そのような訳で現実、地球上に60億の人間がいたとしても皆一つの生命体なのだ。これは人間だけでなく全ての動物から細菌に至る迄が自分なのである。この世に他人というのは一つもないのでありこれを無限力ともいう。では何故自分と他人がはっきりするのか?それは脳の反応が鈍いからで貴方の脳が有限に閉じ込められていて、自分以外のものには全く通じないからだ。体での細胞にしても一つ一つが独立した生命体で、その細胞一粒には完全独立した生き方をし其の活動はお互いに協力して一つの人間を成立させ、ある細胞は足へある細胞は頭へとそれぞれ遺伝覚素反応によって各々の役割の方向へと進み形成される。これが有限力の法則である。
著 力 抜 山