研究と開発

NO-109[精素学]  ◯ 盤 台

大空間から現れた○空間は、自己生存のため、力いっぱい領域を広め、○盤台を造り上げる。○盤台は一種の虚空そのものである。即ちあるものでもなければ、ないものでもないところからの○空間、その不思議な現象での理解は、あくまでも我々次元からの認識であって、中極次元からでは判断が異なる。では○盤台の謎に対し述べてみる。家を建てる時は必ず土台を築くように、宇宙も最初現れる時は必ず宇宙土台を造り上げるのだ。ちょうど卵のような形で、外側に丈夫な殻をもち、その中に様々な天体を造り上げるのである。○空間は外に○盤台を造り出し次はスピードパワーを出して中味を固め、中に核を造り、核の中で色々な工作をするのである。その工作はまず宇宙種子を造り上げる。宇宙種子は無子から有子に変化し、有子から全ての天体が出来上がるのである。ではここでO盤台から現在の宇宙が出来上がるまでの過程とその真相を説明してみる。まず、あるものでもなければないものでもないところからスピード体が現れ、一つの○空間となる。その○空間から空素が現れる。空素は様々なパワーに反応し、○盤台が造られ、そこで一定の領域を築き上げ限り無き時間が流れる。 そしてだんだん力が中心に集中し、一つの核が出来上がる。出来上がった核は、更に限り無い時間を経て無子が出来、無子は虚空の最大なるパワーを持つようになる。そのパワーが核の中に充満すると、今度はパワーが極に至り、超回転が始まる。その回転はあくまでも縮小回転である。縮小回転が最高に至ると、無子が有子に変わってしまう。その有子は強烈な虚空パワーにはねとばされ、核を破って外に飛び出す、飛び出した有子は核の周りをくるくる回転しながら次元を造る。出来上がった次元には次元盤台が造られ、○盤台の中に一杯広がってA全次元、B全次元、C全次元と無限に近くなる。次元盤台には一種の中間子が現れ、そのエネルギーによって最初に不動宇宙が出来上がり、流動宇宙、無因宇宙、有因宇宙、基素宇宙、ここから有因二者が現れ、ーつは磁素となり、一つは許力素となったのである。つまり許力素は虚空のマイナスであり、磁素は磁性のプラスになった。これら二つの力がお互いに交流しながら磁電が造られ、成力母素、虚力母素、推力母素、破力母素というものが現れ、そこから全ての磁電子が造られ、各次元に広がり宇宙ガスとなる。そこからの摩擦によって火を噴き爆発ビックバンと共に現在の宇宙が出来上がったのである。

著 力 抜 山