研究と開発

NO-107[精素学] 中 極 人 間

不老長寿、不死不滅、終始一貫たる生命、果たしてこのような人間がいるだろうか?我々の常識では到底考えられないものである。しかしそのような人間が実在するのである。それがつまり中極宇宙人間だ。中極とは中性の極のことであり、我々の宇宙は片極、即ち片方によって極から造られた宇宙であり中極は片極とは全く関係のない中性での極から現われる宇宙のことである、全ての宇宙は次元の反応によって現れれたのだが、その反応自体が一般宇宙と異なった法則で現われたのが中極宇宙である。現在の宇宙は片極宇宙なので極対法則から現われ消える時も極対法則から消えるのである。現実、我々の体もプラスとマイナスによって造られたのだが始めはプラス対プラス等での極対法則で現われ、相対法則によって成長した。同じものと同じ質では何の変化も現われないのである。電気は必ずプラスとマイナスの働きによって明かりが灯るのであって、プラスとプラス、マイナスとマイナスでは絶対灯らない。必ずプラスとマイナスによって電気が付くのが常識である。だが実際のところ、マイナスは虚空なのでそこにはプラスと衝突するエネルギーは無いのだ。だがプラスは必ずマイナスに流れ込むそしてプラス電子が炭素線との摩擦によって光子が現われるのだ。万一プラス電子に摩擦するものが無かった場合は電気は起こらないのである。その証拠になるのが磁石である。磁石は粒子との摩擦が弱いので電気は起こらないがお互いにぶっつくだけだが、強烈に摩擦した時は電気が起こるのでそれが雷現象だ。雷は強烈なプラス磁性で、マイナスに流れ込むとき光の何千倍という速度をもち空気や雨にぶつかって電気を起こすのである。このようにお互いに衝突しながら造られたのが片極宇宙であり人間である。だが中極人間は片極とは全く異なる方式で宇宙と人間とが出来上がったのである。では中極は何の働きがあるのか?それは摩擦でなくスピードの法則だけである。勿論、摩擦はスピードからなるものだが、片極宇宙のものとは相手もならない無摩擦でのスピード反応によって中性人間が現われたのである。有極と無極、光の何億倍のスピードを出すと有極になり、その物が消え新たな物に変わるもの、その数倍のスピードによって跡形も無く消えてしまう片極宇宙の原理である。

著 力 抜 山