研究と開発

NO-103[精素学]無因法則と有因法則

因果関係のもの同士が集まって構成されたもの、因果関係のないものによって結合したもの、何れも両者は一定の法則に従って変化をなすのである。有因法則はエネルギーの反応から造られ、無因法則はパワーの反応から造られた。有因法則はプラスとマイナス、冷と熱、拡張回転と縮小回転等によって反応するものだが、無因法則はエネルギーとは全く関係のないものから始まったのでありパワー構成体になるのだ。そのパワーを動かすものは無素である。無というのは我々の常識からのものであって宇宙法則では有が無でもあり、無が有でもあるのだ。宇宙全てのものは無でもあり、 有でもあるのだ。とにかくこれ以上旨く説明しかねないのが宇宙の法則である。では有因法則と無因法則をもっと詳しく説明してみよう。これらはあくまでも磁電での変化反応で、その流れは陰陽法則によって決まるのだ、二つの電子が結晶する条件が極対に至れば有因になり、電子が無関係であっても回転速度が一致すれば有因法則になるのである。全てのエネルギーは電子と原子、元素での単回推子と復回推子、推子の回転幅と速度、強弱と離着反応等が、繰り返しながら結合して元素となり物質化したのである。エネルキーは不思議なもので、熱から結晶されるのもあれば、冷から結晶されるのもある。更に陰と陽の働き、陰によって縮小が始まり、陽によって拡張が始まる。それらの回転スピードによってものが形成されだのである。まとめていえば有因法則は陰と陽によって電子の流れ、回転スピードによっての結合しながら、縮小と拡張によっての変質反応しながら相対で進歩し、 極対で消滅するのだ。その反面、無因法則では拡縮からパワーが造られ、宇因二者によって無素が出来、縮小回転によって極となり、逆反応から有素が現れる。有素は無因から有因になり基素から磁素が作られ、磁素から全ての電子が現れだのだ。有因法則は基素から現れたのである、有因法則と無因法則は常に相対的で、有因法則は無因法則をともない、無因法則は有因法則を連れ込むのである。両者は宇宙のバランス体で、片方の法則だけでは何も結成されないのだ。我々人間もそこからの生成物になるのだ。有因法則は理論が可能だが、無因法則は非理論的であり無因は有因を生み有因は無因に没するのである。精素は体を造り体は精素を造る。心は体を作り体は心を作る。これ即ち有因無因の法則である。

著 力 抜 山