○(参考)借力実験について
借力訓練は、ある一定の段階に来ると、実験を行う。
「なぜ、行うのか」とよく部外者から言われる。
また、実験を見て、「これが借力の訓練目的」と勘違いされ、マジックやイリュージョンと間違われた事も多い。
■借力実験の目的
(1)中脳の各生態細胞を結合し、強い精素電子を放電できるようにする為である。
(説明)
呼吸法により、中脳には、たくさんの生態細胞(受電池)が出来ている。
この状態では、充電は、たくさんされるが、電子工学における並列回路みたいに、
たくさん受電されても出力(A:アンペア)は、同じである。
これを、強烈な刺激で、各生態細胞をつなげる事により、直列回路の様な強い出力が得られるように
なるのである。
実験後は、非常時に自分の持っている最大の出力を得られる様な体質に変化する。
また、なぜ、「車を通す実験」を生徒に薦めるかは、後遺症が少なく、手軽に出来るからである。
他の実験として、100万ボルトの電流に耐えるとか色々あるそうだが、危険度が高い割りに、
効果が一緒なのでやらないそうである。
力抜山氏、自身の行った実験(ディナーショウ以外)も、自分の脳力を向上させる為だった事は、
あまり知られていない。
(2)弟子の修行が正しいかのチェック(細胞と脳の性能チェック)
(説明)
借力訓練の授業は、力抜山氏による個人指導な為、我流にならない様に、常にチェックしているが、
それでも、間違った訓練をしている人も多い(赤外線装置を使った呼吸の厳密なテストを行っていた)。
最終テストとして、強烈な刺激に耐えられるかをテストし、それを持って、その段階を終了としていた。
(注)借力訓練者に限らず、冒険家や実業家等でも、生きるか死ぬかの極限状態を経験すると、中脳の
生態細胞に変化が起こり、その後の脳力(能力)に変化が現れるそうである。
■借力演舞の目的
借力をまず日本に、そして世界に、広めるためには、宣伝が必要である。
まず、存在を知らしめなくてはならなかった為、世界各地で、デモンストレーション(演舞)を行った。
ディナーショウなどから王室の正式な場所での演舞など様々だったらしい。
借力演舞の目的は、存在を知ってもらうことなので、マジックやショウ的な演出も多大に含まれていた。
どのショウも好評だったと聞いている。
(注)借力演舞と借力実験は、まったく、目的も意味も違うことを注意したい。