研究と開発

NO-87[精素学]  借力の反射力

昔の人は借力のことを次のように言った。借力は人の力を借りて使うものだと。果たしてそうだろうか?ある人言わく、トラックに人を多く乗せるほどよく引けると。この理屈だとトラックを5,6台つないで人をl00人も200人も乗せたほうが引きやすいという説だが果たしてそうだろうか?いかなる借力でも重力を否定することは出来ない。人が多く乗るほど重くなるのは当然であり、人を多く乗せるほど引き難くなる。では何故借力と名付けたのか?それは前述したごとく、借とは助ける意味と借りる意味である。助けるとは体内に眠っている力を引き出して使うものであり、借りるとは全ての力は推子と精電子の働きで起こるものて、精素パワーを強化するため、磁電を脳に充電アップする方法、宇宙磁素を借りるという意味で借力と名付けたのである。昔の借力士は精素とか磁素は全く知る余地もない。しかし自分の力を不思議に思い、借力は幽霊等によって助けられるものだと信じていたのである。でも借力という力は不思議なもので、物体に使う時と人に使う時との力が違うのである。例えば相手の握力が100であり自分の握力は60であっても、指を引っ掛けて引くと100の握力者が軽々と負けてしまうのである。100の握力を持っている人でも乗用車2台の後方部に紐を付けて両方に走らせその車を止めることは出来ないが、借力士の握力60の人は止めることが出来る。とにかく重量上げ200キロを上げる人でも借力士との腕相撲には歯がたたないのだ。では何故借力士は対物より対人の方が強いのか?借力はあくまでも神経と脳の力であるので相手の力に素早く反応しそれに対抗する力が現れるからだ。つまり相手の力が60の時は70が出、100であれば110、200であれば210とアップして働くからである。これを借力の反射力という。では何故対物にはそのような力が働かないのだろうか?人間とか動物にはスピード力が可能だが、対物には差程通用しないからである。重いものに対抗する力はそれなりの筋肉が必要なのだ。重いものを扱う運動には筋肉を鍛えながら借力訓練をしなければならない。マラソソ等オリソピック選手にはその種目訓練をしながら借力をするのだ。ボクシングや勉強も借力によって3倍以上の効果が出る。借力の反射は人間だけでなく自然エネルギーまたは全ての推波にも反射能力があって、危険を知らずのうちに脳電子が避ける。全知全能とか予知能力も借力反射から出るのである。

著 力 抜 山