研究と開発

N0-84[精素学]自分から見た人間と字宙から見た人間

見る聞く感じる、これ皆自分の意識によってなるが、この他に別の自分が自分を見、意織するものがある。これが即ち体全体での推波から現れる自己生気生命体である。別の形でいうと、一般的に思考、思想これ等は記憶子と遺伝記憶のミックスからなるのであり、それらの意識を調整するのはコントロール神経なのである。花に意識があるとか、一寸の虫にも魂があるとかいうのはパワー意識の働きである。そのような訳で、粒子がお互いについたり離れたりするのも、寒ければ縮み、熱ければ伸びるのも、これ皆パワー意識からなのだ。ではパワー意識と記憶意識とはどのような働きと性質があるのだろうか?それを比較してみる。記憶意識はパワー意識の何億万分の一にもならないのである。なぜならばパワー意識はあらゆる次元につながっており、更に遡ってO空間、Oパワ一までつながっているので、宇宙の成り行きは勿論のこと、宇宙の過去未来まで皆反応するのである。我々の細胞も一つの粒子である以上、そこからの意識は宇宙全てにつながっているのだ。だが我々の記憶意識はパワー意識につながらないので細かい反応は出来ないのである。でも決定神経板にはあらゆる次元ならびパワーのものが刺激されているので、少量のパワー意識が働き別の自分が自分を見つめており、わずかながらもそれに反応すると幸運に恵まれたり死地救生にもなるのである。それらのパワー意識は記憶板、つまり左脳につながっているのでなく、直接中脳につながっているのである。即ち、中脳を始め細胞推波にはもう一つの自分の意識があって、自分を見つめているのである。バクテリアを始め、全ての物質に意識がないと思いかちだが、実はこれらにも意識があって、お互いに意見を交換しているのだ。我々は全てのものを考え、あらゆるものを研究して科学をつくり出している。更に巧妙な文字を書いて表現する。だから人間が最高だと思うが我々より左脳が発達していない動物の方が人間より巧みであり優れた脳を持っている。つまり口で話したり文字を書いたりするのは、脳の働きが低下されテレパシーが出来なくなった状態である。では宇宙から見た人間はどうか?これも宇宙に通じているものはパワー意識で、パワー意識の強い人は宇宙に助けられるチャンスが多いが、左脳人間は全く通じないのである。左脳人間がいくら助けを天にこうても、一向見向きもしないのだ。つまり超能力の実態はパワー意識の働きからなるのである。

著 力 抜 山