研究と開発

N0-83[精素学] 流 れ の 条 件

流れ、これは生の道であり、発展の鍵でもある。流れなくば死んでしまい、流れなくば分散するのである。流れ、これ水を思い出させるが、実のところ流れには様々なものがある。O空間を始め大空間に至るまで、それ以上、全ての宇宙はある一定の流れの法則を持っていて、その流れは規則正しく動くのである。しかし、それぞれの流れは我々三次元での常識では想像もつかないものがある。その複雑な成り行きはその宇宙に住んでいる人間には見当もつかないことが一杯あるのだ。現実我々の地球では太陽が東から昇って西に沈むのが原則となっているが、ある宇宙では東から昇って南に沈んだり、東から昇って東に沈んだり、または時間も一定せず長かったり短かったり、その違いは想像もつかないものがある。一体何故このようなことが生じるのだろうか?それは宇宙の流れはその宇宙のスピードによって決まるので、その主たる原因、有形宇宙ではマグマの流れである。現実我々の天体での公転自転もマグマの流れからなるので、そのマグマが一定の流れを保っている時は天体ならびそこの星も平和で安全であるが、流れに異常が生じると公転自転が大きく狂い、地軸が逆転を始め、マグマの流れがアンバランスになって地震、沈没、洪水、かんばつ等、凄い時は次元まで変わってしまうのだ。では一体何故そのような流れに異変が生じるのだろうか?それはスピードの衝突からである。つまり全てのものが構成するのはそのもののバランスから成立するので、一つのものが東に流れれば一つのものは西に流れなければならないのであり一つのものが大きくなれば一つのものは小さくならなければならないが、何等かの原因でそのバランスが崩れると流れに異常が生じ、ぶつかったり爆発したり、又はスピードにも異変が生じ、それぞれの天体宇宙に大変動をもたらすのである。我々の体も心も同じことで、心の流れに異常が生じると事故または惨事に会うのであり、体での流れが狂うと病気になったり老化するのである。これをみても特に生命をもった全てのものは、流れの法則によって生化したり老化するのである。一般的人間はなんでもよく分かっている。だが分かるだけでは流れに生気は与えられないのだ。つまり流れの条件を保つには、心の持ち方と体の強化が必要であり、雑念と心配は心の流れを止めるものであり、食べ過ぎ飲み過ぎ運動不足は、体の流れを止めるのである。

著 力 抜 山