研究と開発

N0-77[精素学]  知 能 と 感

知能には短的知能と長的知能があり、感には短感作用と長感作用がある。短的知能は記憶暗記、計算たるのもに適し、長的知能は研究、思想、哲学、想像的なものに優れる。短感は身近な謎、くじ引き、ゲーム、賭事に優れ、長感は未来の予測、作戦、参謀、仲介、企画等に優れている。ではこれを脳の部分から分析してみよう。短的知能は遺伝体から出るのである。遺伝子の構造は結晶反射体で、現実を過去に結び付け答えを押出すことが出来る。そのような訳で短的知能を持っている人は物を見てあまり考えなくても即時その判断が頭に浮かび出るのである。その反面、長的知能を持っている人は答えが遅く、時間と共にはっきりした結論が出るのである。それぞれの働きは記憶子からなるのである。記憶子が過去記憶と現記憶とがぶつかってなるもの、又は遺伝記憶と現記憶が衝突して結論が出るのだ、それによって時間と日数が異なるのである。これら両知能の損得は立場によって異なるものの、瞬間的なチャンスを得るのは短的知能であり、時間的余裕があるものは断然長的知能者が有利になるのだ。これを男女別にいえば、女性は短的知能者が多く、男性は長的知能者が多い。子供は殆ど短的知能で行動するのである。血液型ではA型AB型が短的で、O型B型は長的である。次は短感だが、これは感覚神経から現れるもので、複雑な物の見通しは難しいものだが、 身近にある間題や謎そしてギャンブル、悪知恵、嘘、詐欺等に優れる。その反面、長感は意識神経から現れるもので、複雑な間題や作戦、企画、参謀等に優れ時間がたつにつれて優秀な知能が働くのだ。だが残念ながら我々の脳はこれら両感を同時に発揮することは出来ない。その理由は統一反射性が無いからである。これを統一するには中脳パワーからなるので、一般の人間には中脳パワーは働かないのである。中脳パワーを働かすにば脳でのコントロール神経と決定神経が並立し、左脳右脳が中性的で、中脳に働かない限り中脳パワーを得ることは出来ないのだ。中脳パワーは体内体外に働くもので、体内で強烈であれば全てに天才となり名人にもなれる。万一これらが体外に流れるようになれば、超能力は勿論、宇宙のエネルギーを応用することも可能である。つまり宇宙のO線に通じることも可能になるということだ。

著 力 抜 山