研究と開発

N0-76[精素学] 全次元と局部次元

全次元からの異次元、局部次元からの有次元、これら次元の実態はちょっと見当のつかないものだ。全次元とは0空間の中の全体的な次元のことである。つまりパワー体の無素から有素が出来上がった時点なのだ。0空間の核の外部に有素が出来、その有素体から次元体がつくられて一次元となり、新たな次元体が成立して次から次へと二重三重と重なりあっているのが全次元になる訳だ。局部次元は一つの全次元の中で新たな磁素ブロックが出来たものをいう。全次元と局部次元はその性質が全く異なる。即ち全次元体は不養体であり、局部次元体は有養体になるのだ。不養体は無ブロック体であり、有養体は有ブロック体なのである。そしてこの有ブロック体は、有次元体での一つの全次元体から現れたものである。全次元体の中での局部次元構造は各々成り行きが異なるもので、その名は付けられないのである。ここで述べる宇宙次元は、あらゆる全次元の中での我々の全次元から説明したものである。次元には有素体次元と磁素体次元があって、有素体次元によって不動宇宙から流動宇宙へ、無因宇宙から有因宇宙へ、そして基素宇宙が現れた。基素宇宙から磁素子が出来上がり、磁素体からブロックが構成され局部次元が始まったのである。一つの全次元の中で基素までは同一的な変化をなしたものの、磁素子が出来上がってからは有次元が始まり、その局部次元体の中で異なる次元が出来上がったのである。詳しくいうと全次元と全次元のもの同士はお互いに反応されないものだが、有次元はお互いに反応されるのである。唯その次元エネルギーによって物質や空気と水、生物等が違うだけだ。有次元宇宙にはプラス宇宙とマィナス宇宙があり、同じ次元の中でもプラス宇宙物質とマイナス宇宙物質がある。また同じプラス宇宙でもマイナス天体とプラス天体があって、そこでもエネルギーと物質が異なるのである。我々の太陽系の天体では殆どエネルギーと物質が同一性をもっている。銀河宇宙でも別の天体では、その質とエネルギーが違うのがある。詳しくいうと、我々の天体のマイナスと他の天体のマイナスもそのエネルギーは異なるものが多い。局部次元体では一定のエネルギーの制限があり性能も異なる。そして全次元異次元になるとそのエネルギーと物質は全く想像もつかないものが多い。

著 力 抜 山