研究と開発

NO-54[精素学] 宇宙に生きる体と心

人間は宇宙に憧れ、宇宙に興味をしめしている。その理由は、宇宙は膨大であり、宇宙は神秘的であるからだ。しかしその神秘は宇宙だけでなく、貴方の体にも神秘と膨太なものが潜んでいることを知らなければならない。宇宙から現れた全ての物、そして生物であれば、これ皆神秘でない物は一つもない。現実科学はこれらの神秘を解明しようとして努力しているが、その実体をつかまえ得ないのである。如何にもがいでもその謎は永遠に解くことは出来ないであろう。なぜならば全ての生物全ての物質これ皆、究極的には無いものであるからである、つまりないものがあるように反応して現れたのが宇宙の一部であるからだ。貴方の体、貴方の細胞、骨も一つ残らず無形宇宙のかけらなのである。、貴方自身も貴方でなく、宇宙の一部であり、宇宙工ネルギーを貰わずに生きていられる物は一つもないのである。貴方は両親の意志によって生まれたと思われるが、実はそうでない。全てが宇宙の成り行きによって出没し、宇宙と自然との交流によって生まれたり消えたりするだけなのである。科学が発展しても人間は作れないのであり、高度な知恵があっても水一滴作れないのであれば、人間の力で物質と生物を作り出すと言うことは絶対不可能なのである。努力すれば成功が可能であると思い、良い判断があれば全てに失敗はないと思われるが、宇宙と自然とのリズムにのれなかったばあいは、失敗するものを成功すると思い実行することになり、過ちを正しいと思われるのである。何もかも良い判断と旨い作戦をとれば何でも出来ると思っている人が多いが、その人はまだ宇宙と人間との関係を知らないからである。全てが人間の知恵と努力で成功するものであれば、頭の良い人は皆成功し、倒産や不幸はないはずだ。成功する精素版図があれぱ、周囲が成功に導くのであり、失敗する時は周囲で失敗へと追い込むのである。人間考えて出来るものでもなければ、努力だけで出来るものでもない。出来ないものは出来ないのであり、出来るものは出来るのである。では人間はどういうふうにして生きて行けばよいのかが問題だ。その方法としては次のようなものしかない。まず、多く知識を蓄えること。常に無心から考え、無心に任せ行動すること。自己保衡をはかり、大きなスケールを持つこと。現実的な判断、始まりと終わりの矛盾を探り、毎日健康で温かい心をを持つことが、宇宙と共にする生き方である。

著 力 抜 山