NO-52[精素学]ないものとあるもの
ないものとあるもの、目に写らないものはないものに等しく、感覚でも感じられないものは無いものに等しいのである。触る、聴く、見る、味わう、そして匂い等を含む。では果たして我々の感覚に感じられないものは皆無いものであろうか?そうではないのだ、即ち有るというのは同次元ぶつによって現れるものであって、その次元の外の物は別の次元体で反応しないのでこれを異次元という。目の前には数知れない異次元ぶつが存在し右往左往している。でも我々はそれに全く感じられないまま過ごしている。宇宙は異次元で構成され、異次元で万物が作られているのだ。異次元体での異なる次元では全く想像もつかないものが多い。例えば我々の前に異次元人間がいても全く感じることが出来ず何の障害も受けない、異次元の宇宙、異次元の太陽、異次元の星、異次元の地球、異次元の海、異次元の空気、更にその異次元の中にも、又別の異次元があり又異次元、異次元と続くのである。其のような訳で、あるといことは、其の次元の中にあるものだけがあるものであって、次元外のものは全く無いものになるのだ。幽霊を異次元というが、これは異次元ぶつでなく、同次元の中にある異質に当たるのだ。触って感じるのは、その物と同質のものだから感じるのであって、全く別質になれば全く感じられず障害も無いのである。例えば貴方の前に異次元の木が立っていてもぶつからず何の障害もなくつき通ることが出来るのだ。重複されている異次元、重複されている宇宙、重複されている地球と動物、そして人間。宇宙の異次元の組織は、不可千万で、話では表現が出来ないのである。とにかく宇宙は無いものと有るもので一杯で、どれが有るものであり、どれが無いものであるのか、さっぱり分からないものである。宇宙は有から始まって有に終わると言っても合うのでなり、宇宙は無いものから始まり無いものに終わると言っても間違いではない。有始有終は同次元の理論であり、無始無終は異次元理論になる訳だ。異次元の人間は、我々が住んでいるこの宇宙を異次元といい、我々は彼等を異次元という。現在この地球に来る宇宙人の中には、異次元の人間が現れるものも多い。UFOは、他の星から来るものであれば、重複された地球の異次元から現れるのも有るのだ。宇宙は全次元から成りそこから異次元が成立するのである
著 力 抜 山