研究と開発

NO-242[精素学]次元からの物体と差

宇宙次元、無次元、有次元、地球次元、生物次元、ここには大から小に至るまで、その差は無限に近いのである。宇宙次元は、無形宇宙から有形宇宙に至るまでの次元を基本とし、地球次元は、冷子熱子、推子推力、素子磁子、陽子陰子、原子電子等の次元が基本となる。生物次元には、一経神動物から二経神動物、三経神動物、四経神動物と進化して行くのだ。有次元は、土質、鉱質、金質、銀質、銅質、水質、ガス質、ガラス質、アルミ質、と続いていく。とにかく次元は果てがないもので、その限界は極まりなきものがある。そして全てのものは、その次元によって構成され発展をなし、自然次元によって全てのエネルギーが現われ、生物次元によって英雄、聖賢、戦争、平和、科学、天才秀才これらによって大参事も起こるのである。化学によって物質の利用価値が現われるので、石炭時代から石油時代、金銀時代からダイヤモンド時代になり、これから先は太陽エネルギー時代、水エネルギー時代、空気エネルギー時代、電磁エネルギー時代、重力エネルギー時代と発展して行くのだ。即ち発展も滅亡も皆次元によって成るもである。宇宙次元からの粒子次元は恒星等が作られ、無地元は0空間からパワーの種類等が現れる。自然次元の有次元はエネルギーを生成するのだ。生物次元で有次元は生態細胞であり、無生命体生物は有次元対の粒子に属し、有生命体は単子である。このように全てのものは次元からの極対性、相対性から発展滅亡するのである。相対性は生化過程であり、極対性は滅亡過程になる。そして全てのものはその次元の差から変化が異なるものだ。一つの石でも一次元から現われた石と、二次元から現われた石は違うのである。同じ人間でも三次元から現われた人間と、四次元から現われた人間が違うのだ。そこで、もう一つ言えるのは昨年生まれた子供と、今年生まれた子供が異なり、先月生まれた子供と、今月生まれた子供が異なり、昨日生まれた子供と、今日生まれた子供が違異なるのだ。次元は刻々と変化していき、果物が熟して行くのも人間の心が熟して行くのも、運が変化して行くのも皆次元法則によって変わって行くのだ。そのような訳で進化した次元から生まれた人間は、後進からの人間を人間と見ないようになる。学者が無識と付き合い難いのも心の次元の差である。社会に於ても、夫婦に於ても、次元の差から破滅が起こる率が高いのだ。

著 力 抜 山