研究と開発

■NO-22[精素学] 基本法則と宇宙

宇宙での基本法則とは一体なんなのか?これらの法則は誰が作ったのかそれとも、何かによって定められたのか。宇宙が誕生したとき自動的な基本法則によって現れたのか。次元には次元の法則があり、陰腸には陰腸の法則がある。パワーやらエネルギーにも法則がり、その法則に従い自然が成立し、電子または粒子等が形成されたのである。そして我々の体も、さらに細かい微生物までが宇宙の法則によって現れたり死んだりするのである。では一体宇宙での基本法則とはどういうものなのか?これを述べる前に宇宙での基本たるものを知らなければならない。 その主なものは流れと回転,衝突と反射,拡張と縮小、摩擦と振動,有と無,大と小等である。詳しく言えば、流れの差によって現れるのが回転であり渦である。これらの流れと渦には必ずその方向というものがあって、その中にある全てのものは、その流れと回転に従わなければならないのだ。いや、そうならざるお得ないのである。そしてその流れと回転の中でも様々なものか寄り集まって拡張たり縮小したりするのである。水と油を一緒に流しても水は水、油は油と流れるように、宇宙でも全てのエネルギーも同じもの同士が結ばれ流動するのだ。そのような成りゆきで法則というものが出来上がったのである。例えば火に水をかけると爆発を起こすとか凍ったガラスにお湯をかければ割れるとか、これ皆それらの法則によってなるのである。そしてその割れ方もちゃんとした寸法と規律があって、それぞれの割れ方が異なるのである。風にしても同じことで、風が吹きたくて東風南風になるのではない。そこには厳しい流れの法則と反応があって、雨になったり雪になったりするのだ。地球の自転公転,空間に散乱している全ての星たち、これ皆避けられない法則によって、流れたりぶつかったりするのである、現実、貴方がしている行動も、実は自然と環境の中で作られ、そして構成されているのだ。貴方が考えていることやら話していること、 貴方の行動そのもの全てが様々な条件から振り回されるのである。そのような訳で、自分は自分のようであって自分ではないのであり、貴方の体は貴方のものであって貴方のものではないのだ。我々人間は自然反応によって流れていくものであり、宇宙法則の基で現れたり死んだりする。貴方の地位も財産もみな宇宙自然の法則にふれて頭が回転してなるものである。

著 力 抜 山