研究と開発

■NO-20[精素学] 右脳と左脳との交流

右脳にも左脳の働きがあり、左脳にも右脳の働きがある。これはあくまでも小規模なものであり、右脳も左脳も単独ではその機能が果たせない。つまり、各々の脳は違った仕組みを取り入れ、その機能を果たしているのである。五官にしてもーつのものはない。鼻にしても穴が二つであり、二つの耳、口の中のニつの穴、即ち.呼吸気管と食道、心臓においても左心房、右心房、肺にしても右肺、左肺、とにかく全てのものが二つのバランスによって成立したのだ。では脳の構造はどうか、右脳には右脳板、左脳には左脳板があり、右脳板の働きを補助するものは左脳板であり、左脳板を補助するものは右脳板になるのだ。右脳板が無い場合は左脳記憶が鈍く、左脳板が無い場合は右脳刺激をコソトロール神経に反応させることは出来ないのである。そのように、左脳、右脳板の交流によって全ての生物が生きるのである。では左脳が発達していない動物はどうか?動物は殆ど中性脳なので、左脳板、右脳板が独立的に働かず、中性的な中性板で働き、表は記憶子と逆伝覚素が付着し、裏には宇宙の刺激ならび宇伝覚素が付着しているのである。そのような訳で、動物は人間のようなコントロール神経の働きは出来ないのだ。動物はコントロール神経での活動でなく、中性脳板の表裏の反応によって活動するもので、特別判断能力は無いのだ。自分が飼っている犬や猫等に主人は何とも言えない感情で愛を込め抱き締めでも犬や猫は人間ほどの感情はないのだ。それは人間と動物との脳板の違いからである。では確実な両脳板を持っている人間はどのような働きと感情性があるのかを調べてみる。人間が持っているコントロール神経は左脳にあって、右脳との距離は程遠いが、コントロール神経が左脳板から離れるようになれば右脳反応も可能になる。そこまで持っていくには左脳パワーが問題になるが、もっと重要なのは中脳パワーである。左脳パワーが無くなったとしても、中脳から右脳に反応する細かい電子が流れなければ、コソトロール神経の働きは不可能になるのだ。右脳と左脳との交流の元は左脳パワーの抵下よりも、中脳パワーの電源にあるのだ。瞑想、修行、入山修道などを行って左脳パワーが落ちたとしても、確実に右脳に反応するものではない。詳しく言えば右脳に反応する原理は、コソトロール神経の充実と中脳の生態細胞にあるのだ。借力訓練によって左脳パワーが低下した場合は、自動的に右脳に反応するのである。

著 力 抜 山