研究と開発

■NO-19[精素学]  拡動と縮動

拡張しながら波動するのを拡動と言い、縮小しながら波動するのを縮動と言う。その拡動と縮動は、粒子の性質によって異なる。水が凍る時点を零度とするものだが、ある物質は零下50度が零度に相当するものもあり、逆に5.000度あるいはl億度が零度に相当する物質もある。即ち拡動、縮動の法則はその物質の零度を基準にしたもので、零度から上になると推子は拡張回転をし、それ以下になれば縮動回転をするのだ。では拡動縮動の原理を説明してみる。拡動は重力並び自然電子に衝突し、縮動は次元、磁素のエネルギーにぶつかる。拡動は有熱波長を出し、縮動は無熱波長を出すのだ。この有熱、無熱も自然電子又はエネルギーの零度を基準とするのである。音にも拡動、縮動があって、拡動の音は聞こえるが、縮動の音は聞こえない。耳の鼓膜振動は聴力振動の零度からなるもので、超音波並び電波は聞こえないのだ。しかし聴力神経の奥に反応すれば、超音波、電波は勿論、人の心まで読み取る事が出来る。だが、植物の声や精気生命体又は宇宙の言葉は聞き取れないのだ。宇宙の声を聞くには、コントロール神経が右脳板に反応し、又は中脳の生態覚素まで反応しない限り無理である。だが拡動の元は縮動から造られるのであり、縮動の元は拡動から造られるのだ。拡動と縮動、これを別の形で説明すると、車の運転手が縮動であればエンジンは拡動になり、拳銃の音が拡動であれば撃つ人は縮動になるのである。その理由は、機械は仕組まれた組織によって回転するものであり、人間は柔軟な脳コンピューター組織で回転しているからだ。機械に触れれば、人間は縮動をなし機械は拡動するのだ。またその反対の場合もある。拡張と縮小の成りゆきは一般的知っているものの拡縮、縮拡の法則は又わかっていないのだ。一定の枠内である力が発生したとき其の力は枠の方向に向かって進む其の力はやがて枠にぶつかり逆戻りしながら圧縮するのが拡縮である。そして其の反対の力が縮拡になりこれみな拡動と縮動の法則から成立するのだ。

著 力 抜 山