研究と開発

NO-184[精素学]数 的 宇 宙

数は宇宙の法則であり、数は宇宙の規則である。宇宙の公転自転、宇宙の進化と滅亡、これ皆数から成立するものである。宇宙進化物、つまり太陽、土星、空気、光、元素そしてあらゆる磁子、これ皆数的離着作用でなったものである。つまりA電子がB電子に何回ぶつかって結晶し金属となり、B電子がD電子に何回ぶつかってダイヤモンドになるなど、そしてAとBとAとDと何回となく離合で物質が決まるのである。 その数は決まっているもので、全く数学的な計算力で宇宙は発展してきたのだ。このようなことは宇宙だけでなく、我々の体でも行っており実に、計算的な理屈で生命を維持しているのだ。例えば我々が普段呼吸をするのも、体に応じた一定の時間に規則正しい回数を示している。このようなことは呼吸だけでなく、 心臓、胃腸器官、細胞全てが規則正しいリズムでお互いにバランスを取っているのだ。このリズムが狂うと、体に異常な変化が起こり病になるのである。このようなことは体だけでなく心も同じで、心には心のリズムがあって、心のリズムが狂うと異常な興奮と悲しみをもたらすのだ。我々が何かの刺激を受けた時は、心のリズムが狂い、その反応として現れるのが笑いと悲しみ、喜び淋しさと涙、不眠等が起こるのである。よく笑う人、よく泣く人、眠れない人、興奮する人は心のリズムがよく崩れる人で、心の不健康症状である。宇宙でのリズムが狂うと、星と星との衝突、自転公転の狂い、そして多くの星が死滅する。このようなことが起こると地球にも変化があり、 火山の噴火、地震、旱魃、大洪水、津波、疫病等が起こるのである。人類社会でもトラブルが現れ、民乱、戦争、権力闘争、殺傷等が発生するのだ。これ全てが数的現象から現れるものである。つまり磁子電子などは一定のリズム間隔で流動するものだが、空間0パワーが急に宇宙に流れ込めば、その宇宙での重力が大変動を起こし、星と星とのバランスが崩れ、お互いに衝突したり消えたり散ったりして、一大混乱が生じるのだ。即ちA電子とB電子が10回ぶつかるのが正常であるのを、急に20回40回とその速度が増えるか又は減ると、天体リズムが狂い異常現象が起こるのである。そのような訳で、宇宙も自然も全てが、数的現象で変化して行くのだ。数の秘密を分かれば、 宇宙の変動、自然の異変、人間社会の出来事が分かるようになる。計算には有形的計算と、無形的計算があって、有形的計算は物理的なものであり、無形的計算は哲理的なものである。

著 力 抜 山