■NO-9[精素学] パワーと精素
精素には精素パワー、電子には電子パワー、粒子には粒子パワーがあり、パワーを持っていないエネルギーは一つもない。一体その様なパワーは何か?粒子が生存するにはパワーの威力がないと生存不可能であるからだ。ではそのパワーは、どの様な役割をするのか?その根源は即ち、推子によって粒子が生成されるからである。電子も磁子もみな推子の回転によって構成されるので、推子なきエネルギーは考えられないのだ。では推子はどうして必要なのか?それは粒子と粒子の距離を保ち、エネルギーとエネルギーとの連結に必要であるからだ。つまり、ある物質が出来上がる迄は、一つの粒子に何十億という磁素子が集結して成るので、一つの電子になる迄は、その電子の中に数知れない磁電が複雑に絡まって出来上がるのである。そのような訳で実際は、全てのエネルギー、電子、粒子、これみな磁素子の結晶物なのである。磁素子が二つ集まった時の推子の回転、三つ集まった時の回転と幅、そして速度、振動その他にも約一億以上の働きによって物質が決まり、そこからの熱性によって波動が現れる。つまり、金は金を構成する推子の回転があり、鉄は鉄なりの推子の回転があるという訳だ。簡単に言うと、推子の回転が速いほど物質は固くなり、回転が遅くなると脆くなるのである。いずれにしても推子の回転とか幅は皆、パワーの力によって成るのだ。あらゆる粒子の中にはパワーが潜み、そのパワーが強烈な回転をしていれば推子の回転も広く速くなり、パワーの回転が鈍くなると推子の回転が狭く遅くなる。そして物質も脆くなるのである。次は核だが、核が頑丈であるほど推子の幅が狭くなり、弱ければ推子の幅が広くなる。そのような訳で固い物質ほど粒子核が頑丈であり、脆い物質ほど粒子核が弱いのである。この様なことは精素でも起こっていて、強い精素は生態細胞に強いパワーが潜んでおり、弱い精素はパワーの量が少ないのである。運動もしない人が長生きするとか、健康を維持しているのは皆、精素核、つまり生態細胞の中にあるパワーが強烈であるからである。では精素とパワーはどういう仕組みがあるのか?精素はただの磁電であり、その磁電をあらゆるX電子に変える働きをしているのがコントロール神経である。だがいかにコントロール神経が良い電子を各神経に流そうとしても、生態細胞に充電されている磁電の量が少なければ、思った通りのX磁電を作れないのである。
著 力 抜 山